③ Pocket WiFiのプライバシーセパレータを無効➡直接クライアント

概要
NASをgive upし、PC/Mac間はOSのファイル共有を使ってすますのであれば、イーサネットコンバータや無線ルーターを使わないで簡潔・簡単にネットワーク化が実現できる。ただし、この方式だとファイル共有によるオーバヘッドにより期待した回線スピードが得られない可能性が出て来る。無線ルーターを介在させる意味合いはここにある。

設定上の注意事項
1.LTEルーターのプライバシーセパレータを無効にする。
①ブラウザで192.168.1.1にアクセス
②プライバシーセパレータを無効にする

2. AirMac Expressとはクライアントモード(既存ネットワークへの追加)で接続する。これはイーサネットコンバータと同等機能になる。PCとAirMacExpressとの間は有線LAN接続と無線LAN接続との違いはあるが、クライアントモード(イーサネットコンバータ相当)になる。注意事項として、LAN DiskはAirMac Expressに有線接続してもつながらない(要継続確認)。

3. PC/Macの共有設定を有効にすることでファイル共有が可能

※ この方式の優位性は、 簡単なことである。また、文字通りシームレスに屋内・屋外でインターネットへの接続ができる。ただし、通信速度がどの程度出るかは確認が必要。セキュリティも要確認。少し使った印象では、LTEルーターの実効速度に依存するため、間に高速の無線ルーターを入れた場合に比べて少し遅い(転送レート144Mbps)。スクリーンショット 2013-03-19 9.17.17
※ AirMac Expressの有線LANをAP(WR9500N)に接続したままだと、Pocket WiFiとAirMac Expressの接続がうまくできない。AP(WR9500N)に接続してはいけない。
※ 接続例の図がまちがっていたので差し替えた(2013.5.8)

スクリーンショット 2013-03-19 9.09.30